何かと病むことが多い新学期にはアメコミで気晴らしを。

最近WIFIの調子が悪くて家のPCが扱えない状況でした(;´・ω・)

1つでも多く作品を紹介して、アクセス数を稼いでいるというのに、、(笑)

 

 

本日紹介する映画はアメコミから、、

 

ヘルボーイ(ゴールデン・アーミー)」

 

f:id:bymitsuko:20160331132926j:plain

 

いわゆる鬼ですね、、

 

監督:ギレルモ・デル・トロ

上映時間:132分

キャスト:ロン・パールマンジョン・ハートセルマ・ブレア ほか

 

 

あらすじ

 

学者に育てられたヘルボーイは成長し、魔物を撃退するために日々任務に取り組む。

ある日、オークション会場での騒ぎを調べるために現場へ向かうと、

今までに見たことがない生物を発見する。

その生物がどこからやってきたのかを探っていくうちに、知られざる魔物界の

歴史を知ることになった。

 

人間界と魔物界が果たした約束を知ったヘルボーイ

それが今、魔物界のある人物のせいで破られようとしていた。

 

愛する人のため、ヘルボーイは自分の命をかけて戦うが、、

 

 

 

 

 

 

続きは映画を観ていただければわかります。

 

ここからは若干のネタバレを含みますので、知りたくない方は

リターンしてくださいね(^^)(^^)(^^)

 

*****************************************************************************

 

はい!

 

この映画、マイク・ミニョーラさんというアメリカ出身の

コミック作家さんの作品「HELL BOY」が原作なようです。

 

 

f:id:bymitsuko:20160331135903j:plain

 

このヘルボーイ、後頭部はなぜか”ちょんまげ”です。

尻尾も生えていて身なりは、人間というか鬼というかお猿さんのような、、

映画の最後らへんに恋人のリズから「APE」と言われている当たり

人間の祖なのかな・・?と推測してます。

 

 

今回この映画を観て率直に”何かが足りない”

と、そんな風に感じました。。

 

なんか、詰め込みすぎて逆に足りなくなくなくなくな~~い???

みたいな感じです。

 

物語がどこに終着点を当てているのかさっぱり分からなかったです。

 

自然への回帰なのか?愛なのか?銃社会の破滅なのか?

マルチナショナリズムへの寛容なのか??

 

今回は映画の感想と上☝の点について織り交ぜながら

簡潔に!そして少し解説ぎみ!にお話しします。。

 

 

 

まずは自然への回帰

魔物の物語なため、終始いろんな魔物が出てくるのですが

中盤らへんに謎のグリーンの巨大な魔物が出てきます。

 

結果、グリーンの魔物は殺されて自然へと還っていくのですが

それがまるで、自然界を脅かす人間と破滅の道を辿る自然の図を

表しているようでした。(深い。。)

 

 

について

愛は、わかりますよね。。

言わずもがなです!(笑)

観ていたら分かることは省きますね( ;∀;)

 

 

 

銃社会の破滅

なんだか重たい内容の映画なのか?と思われそうですが、、

 

最終場面で、敵(魔界の凄いやつ)との対戦シーンがあるのですが、

その際に当初ヘルボーイは、手下(黄金アーミー)と銃で戦っています。

しかし、重要人物(魔界の凄いやつ)と戦う時はいつの間にか

銃から剣に武器が代わります。。

 

なぜなんだろう??(若干そこかよ|д゚)と言われそうですが続けます)

 

私はそこに、アメリカの銃社会への不服があるのかな?と感じました。

”銃では大切なものは守れない”という教訓かと、、

 

深読みですかね、、、?

もし気になった方がいらっしゃれば、もう一度見直してみてください!

この銃社会への破滅って実はかの有名な「スターウォー〇」にも

当てはまることなんですよね!

 

この話をしだしたらきりがないので、またいずれどこかの機会で

ご紹介できればと思います♪

 

 

マルチナショナリズムへの寛容

 

これは映画を観ていれば分かることですね。。

まず根本的に”人間”と”魔物”が共存する社会はありえません。。

 

しかし映画の中では、一般市民には批判されていますがエージェントとして

敵(魔物)を人間から救うために魔物のヘルボーイが退治しています。

 

なかなか込み入った図です、、書きながらアレ?そういえば

魔物が魔物退治しておる!と思いました(笑)

 

さてここ重要です↓

アメリカはもちろん多国籍社会であるために、そういった部分に関しては

寛容だと思いきや未だにナショナリズムというよりWASP主義な考えが

根付いています。。

 

原作者の方がそういった部分を考えていたのかはさっぱりわかりませんが

結果的に排他的考えは辞めようぜ!というようになっていると思います。

 

簡単に言えば ”皆、なかよく!”ということです

 

 

 

さて、これだけのことを図らずも(図ったかどうかは知りませんが)

作中に詰め込んでしまったせいで、構成やシーン運びが若干雑な気がしました( ノД`)

 

ひとつひとつの言葉に重みがないというか、、

 

なんか残念な気がしてならないですね((上から目線))

 

しかしながら?あらゆるところで作品の評価を見てみると結構

高評価でした。

 

もしかしたら、私が深読みしすぎて作品の面白さや痛快を

見落としていたのかもしれません。。。

 

 

 

 

、、、見直してきます!!!!( ;∀;)

 

 

 

 

参考

自分の主観

ヘルボーイ ゴールデン・アーミー [Blu-ray]

 

※画像はすべてお借りしました

 

 

 

 

綺麗な街並みと4姉妹。

 

おはようございます。こんにちは。こんばんは(^^♪

 

本日は、是枝監督の作品、美女4人姉妹の日常を描いた

海街diary

をご紹介します。

 

 

 f:id:bymitsuko:20160325144133j:plain

 

監督:是枝裕和

上映時間:126分

主演:綾瀬はるか長澤まさみ夏帆広瀬すず ほか

 

 

あらすじ:

 鎌倉で過ごす3姉妹は、15年前忽然と姿を消した父親の訃報のため、

山形へ向かう。

そこには父が再婚した女性の娘(異母姉妹)がいた。

長女幸の提案により異母姉妹であるすずと共に暮らすことになる。

 

次女や三女もすずを温かく受け入れるのだが、見えない小さな壁が姉妹の中にはある。

ある日、幸は近所のごはん屋さんに「あの子はよく笑う」と言われ、

すずが本当の意味で姉妹にまだ心を開いていないことに気づく。

 

様々な出来事が次第に姉妹の心を少しずつ変えていき、幸とすずの中にあった

わだかまりが初めてとけたようだった。

 

 

 

 

いや~~素晴らしいですよね!

 

こういう平坦な日常を映画やドラマで描くことってすごく難しいんじゃないかな?

と思うのですが、日常をドラマティックといっても大きな変化があったり、

常に問題勃発というわけではなく、キラキラとした光を当てる演出ができることが

本当に素晴らしいな!と思うわけですよ。

 

私は映画評論家でも映画を作っているわけでもないのですが、

こんな一般ピーポーにもわかるような映画が本当の意味で評価されるべきだと

強く思いますよね。。(偉そうに)

 

お金を払って実際に映画館ないしDVDで観るのはどう考えても一般ピーポーが

大多数なのだから!!!と私は声を大にして言いたい!!!!

 

 

 

さて、この映画の見どころはなんといっても人間模様ですよね。

 

是枝監督の作品の中にはたくさんの人間模様が描かれていて些細な部分を

観る側に伝えることが非常に上手だな(偉そう)と思います。。

 

そのために作品自体はあくまでも自然体に、、

原作の中で、三女の千佳はアフロなのですが映画では普通の頭です(笑)

 

これははじめ、現代社会ではアフロなんてもう見ないからとかそういった理由なのかと

思っていたのですが、是枝監督はあるインタビューでこのアフロについても言及しています。

姉妹の違いを演技の中で見出したいという思いだったようです。

 

 

この映画を観ていて思ったのは、長澤まさみさんの演技力が以前より抜群に上がった

ということです。(偉そう)

 

あのめちゃくちゃロングヒットを記録した〇カチュー※ピカチューじゃないですよ

でさえ、森山未來さんのおかげだと信じて疑わなかった(失礼な上にファンにやられる)

のですが、、今回の作品では一際輝いていました!

 

凄く自然な演技になったなあとしみじみ感じました!

こうやって自分に甘んじず努力されている方って本当に素敵ですし、

内側から輝くものを感じられますよね。。

 

とにかく何が言いたいかというと海街diary観てくださいということです。

 

 

 

参考

映画『海街diary』公式サイト | 大ヒット上映中

※上映は終わっております。

海街diary DVDスタンダード・エディション

 

youtu.be

 

【インタビュー】『海街diary』是枝裕和監督 4姉妹と築いた漫画と映画の幸せな関係 | cinemacafe.net

 

※画像はすべてお借りしました

 

インド映画といえば間違いなくコレ!!

 

皆さんこんにちは(^^♪

 

本日は昨日言っていたインド映画をご紹介したいと思います。

 

「きっとうまくいく」

 

f:id:bymitsuko:20160324115750j:plain

 

監督:ラージクマール・ヒラニ

上映時間:170分

出演:アーミル・カーンカリーナ・カプール ほか

 

あらすじ:

 

学生時代にしたたった1つの約束で、旧友たちは大学に集まる。

しかし、約束をしたはずの当の本人ランチョーは姿を見せない。

数年前の大学の卒業式以来、誰も彼の姿を見た者はいなかった。

 

ランチョーは在学中、学長にでさえ食って掛かり、

その好奇心と型破りな性格で様々な問題を巻き起こしていく。

ある日その学長の娘と良い中になるが、学長はそれが気に食わない。

学長はランチョーの足を引っ張ろうとあれこれ画策するが、いつも

ランチョーに一杯食わされる。問題が問題を引き起こし、

とうとう姿を眩ますことになるランチョーなのだが、、

陽気で明るい性格の彼が誰にも何も言わずに消えてしまうなんて

誰も思ってもみなかった。

ランチョーを探す旅に出る親友ファルハーン、ラージューと

いつもランチョーと張り合っていた悪友チャトル。

 

その中で知らなかったランチョーの真実を知ることになるのだが。。

 

 

 

 

 

涙あり、笑いあり、感動ありの超大作です。

 

この作品が公開されたのは2009年の話だそうですが、

私が観たのは去年でした。

 

スティーブン・スピルバーグ監督の記事を翻訳していたら

この話が出てきたので思わず観てみたら、ナニコレイイジャン!!

状態に。。

その上、スティーブン・スピルバーグ監督はこの作品を3度

繰り返し観たそうな、、

 

 

インド映画はミュージカルや壮大なCGが良く組み込まれていて

かなり長いイメージがあります。

知り合いが以前インドに行った時、せっかくだからとインド映画を映画館で

観たらしいのですが、長い上に周りは大人しく座って観ていることがなかったと

言っておりました。陽気でアーリーズウェール精神のお国柄だなと思ったのを覚えています。。

 

日本でそんなことをしようものなら周りから総スカン喰らいます。真面目に。

 

そんなイメージだったからこの映画を観た時、ある意味でインド映画の型枠を

ぶち壊してくれたというか、、本当にあっという間に終わってしまった!

という感じでした。。そりゃスピルバーグ監督も3回観るわな!と

 

しかし一方で、しっかりと作中にインド社会のダークサイドが描かれているので

そこを私たちは見落としてはいけません。

 

今日本社会でもかなり深刻化している自殺の問題です。

作中で友人が自殺をするのですが、インド社会でも若者の自殺者が後を絶たない

事実があるのです。

社会的に見ると、カースト制度が根強いために起こる問題が多く、何とも言えない

気分になります。作中にももちろんこのカースト制度の流れを汲んでいる部分が

あります。表面的に作品を観るのではなくそういった部分を観て、監督さんが

伝えたい事実を知ることも映画を観ることの趣旨だな~と思いました。。

 

 

 

ところで、作中何度も呟かれていた

”アーリーズウェール”

私最初はインドの言葉なのかと思ってました(笑)

本当は”All is well”

邦題にもなっている”きっとうまくいく”だったんですね!

 

映画後半らへんに何度も繰り返し”アーリーズウェール!”を言う部分が

あるのですが、気が付いたら私も何かにとりつかれたように叫んでおりました。

(近所迷惑)

 

しかしまあ、この言葉は本当に言ってるだけで

なんとかなりそうな気にしてくれるので凄くあり難いです。(笑)

 

 

さてさて次回は、邦画でも紹介できればなと思います♪

 

※画像はすべてお借りしました

 

 

心が温かくなる初恋映画。

こんにちは(^^♪

最近は日差しが多い日が続くようになったので春を感じますね!

朝も鳥のさえずりで目が覚めます。。田舎

 

今日は先日観た韓国映画「チャンス商会~初恋を探して」

ご紹介します♪

 

f:id:bymitsuko:20160323170344j:plain

 

 

監督:カン・ジェギュ

上映時間:111分

主演:パク・クニョン、ユン・ヨジュン、チョ・ジヌン、ハン・ジミン

   ムン・ガヨン、パク・チャニョル(EXO)

 

 

あらすじ

チャンスマートで働くおじいさんは、独り身で癇癪もち。

ある日、そんなおじいさんの家の向かいに引っ越してきたおばあさん。

人懐っこくて素直な性格のおばあさんと関わっていく中で次第におじいさんの

気持ちがおばあさんへと向かっていく。

そんな2人の人生最後の恋を町の皆で協力して支えているのだが、

実際はそんな甘くて簡単な話ではなかった。

おじいさんにはアルツハイマーという病気があり、

昔のことはほとんど記憶にないのだった。

そんな中、おじいさんが働くチャンスマートの社長から告げられた

衝撃的な事実。おじいさんとおばあさんの関係は?

最後に2人に待っている本当の物語とは一体・・・?

 

 

 

 

 

この作品を観ようと思ったのは、私が好きなEXOのチャニョルさん

 

f:id:bymitsuko:20160323170905j:plain

 

↑この子

が出てるからだったのですが(動機の不純ですね、、)

結果として全くそんなこと関係なく素晴らしい作品でした。

 

見どころは最後になるにつれて分かっていくおじいさんの正体と真実ですが、

それ以前の町の皆がおじいさんの恋路を応援する場面もすごくほっこりします。

 

ここでEXOのファンの方なら分かると思いますが、

今回のEXO'luxionのDVD発売記念を通してアンケート調査で1位となった

エクソの楽曲が作中に組み込まれています。

 

ファンとしてはそういった細かい部分も楽しみの1つになるのではないでしょうか(*'▽')?

 

しかしまあ、監督があの「ブラザーフット」や「シュリ」など

韓国映画を代表する作品を過去に作ってこられた方なので

ストーリーの安定性がありました。

また、平凡になりつつある恋愛系の映画ですが、日常と”まさか”が上手く

合わさっていてほっこりの中にもドラマがあるようなそんな感じが切ない。

(何を言っているのか全く分からない)

 

普段映画を観て泣くことは全くないのですが、思わず泣いてしまった作品でした。

 

しかも一昨日くらいに借りてきて観たのですが、返す前に3回観ました。。笑

 

若干DVD買えばよかったなと思ったので商品ページ貼っておきますね(^^)/

チャンス商会 初恋を探して [DVD]

 

 

次回は最近観たインド映画あたりを紹介したいと思います♪

 

※画像はすべてお借りしました