何かと病むことが多い新学期にはアメコミで気晴らしを。
最近WIFIの調子が悪くて家のPCが扱えない状況でした(;´・ω・)
1つでも多く作品を紹介して、アクセス数を稼いでいるというのに、、(笑)
本日紹介する映画はアメコミから、、
「ヘルボーイ(ゴールデン・アーミー)」
いわゆる鬼ですね、、
監督:ギレルモ・デル・トロ
上映時間:132分
キャスト:ロン・パールマン、ジョン・ハート、セルマ・ブレア ほか
あらすじ
学者に育てられたヘルボーイは成長し、魔物を撃退するために日々任務に取り組む。
ある日、オークション会場での騒ぎを調べるために現場へ向かうと、
今までに見たことがない生物を発見する。
その生物がどこからやってきたのかを探っていくうちに、知られざる魔物界の
歴史を知ることになった。
人間界と魔物界が果たした約束を知ったヘルボーイ。
それが今、魔物界のある人物のせいで破られようとしていた。
愛する人のため、ヘルボーイは自分の命をかけて戦うが、、
続きは映画を観ていただければわかります。
ここからは若干のネタバレを含みますので、知りたくない方は
リターンしてくださいね(^^)(^^)(^^)
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はい!
この映画、マイク・ミニョーラさんというアメリカ出身の
コミック作家さんの作品「HELL BOY」が原作なようです。
このヘルボーイ、後頭部はなぜか”ちょんまげ”です。
尻尾も生えていて身なりは、人間というか鬼というかお猿さんのような、、
映画の最後らへんに恋人のリズから「APE」と言われている当たり
人間の祖なのかな・・?と推測してます。
今回この映画を観て率直に”何かが足りない”
と、そんな風に感じました。。
なんか、詰め込みすぎて逆に足りなくなくなくなくな~~い???
みたいな感じです。
物語がどこに終着点を当てているのかさっぱり分からなかったです。
自然への回帰なのか?愛なのか?銃社会の破滅なのか?
マルチナショナリズムへの寛容なのか??
今回は映画の感想と上☝の点について織り交ぜながら
簡潔に!そして少し解説ぎみ!にお話しします。。
まずは自然への回帰
魔物の物語なため、終始いろんな魔物が出てくるのですが
中盤らへんに謎のグリーンの巨大な魔物が出てきます。
結果、グリーンの魔物は殺されて自然へと還っていくのですが
それがまるで、自然界を脅かす人間と破滅の道を辿る自然の図を
表しているようでした。(深い。。)
愛について
愛は、わかりますよね。。
言わずもがなです!(笑)
観ていたら分かることは省きますね( ;∀;)
銃社会の破滅
なんだか重たい内容の映画なのか?と思われそうですが、、
最終場面で、敵(魔界の凄いやつ)との対戦シーンがあるのですが、
その際に当初ヘルボーイは、手下(黄金アーミー)と銃で戦っています。
しかし、重要人物(魔界の凄いやつ)と戦う時はいつの間にか
銃から剣に武器が代わります。。
なぜなんだろう??(若干そこかよ|д゚)と言われそうですが続けます)
私はそこに、アメリカの銃社会への不服があるのかな?と感じました。
”銃では大切なものは守れない”という教訓かと、、
深読みですかね、、、?
もし気になった方がいらっしゃれば、もう一度見直してみてください!
この銃社会への破滅って実はかの有名な「スターウォー〇」にも
当てはまることなんですよね!
この話をしだしたらきりがないので、またいずれどこかの機会で
ご紹介できればと思います♪
マルチナショナリズムへの寛容
これは映画を観ていれば分かることですね。。
まず根本的に”人間”と”魔物”が共存する社会はありえません。。
しかし映画の中では、一般市民には批判されていますがエージェントとして
敵(魔物)を人間から救うために魔物のヘルボーイが退治しています。
なかなか込み入った図です、、書きながらアレ?そういえば
魔物が魔物退治しておる!と思いました(笑)
さてここ重要です↓
アメリカはもちろん多国籍社会であるために、そういった部分に関しては
寛容だと思いきや未だにナショナリズムというよりWASP主義な考えが
根付いています。。
原作者の方がそういった部分を考えていたのかはさっぱりわかりませんが
結果的に排他的考えは辞めようぜ!というようになっていると思います。
簡単に言えば ”皆、なかよく!”ということです。
さて、これだけのことを図らずも(図ったかどうかは知りませんが)
作中に詰め込んでしまったせいで、構成やシーン運びが若干雑な気がしました( ノД`)
ひとつひとつの言葉に重みがないというか、、
なんか残念な気がしてならないですね((上から目線))
しかしながら?あらゆるところで作品の評価を見てみると結構
高評価でした。
もしかしたら、私が深読みしすぎて作品の面白さや痛快を
見落としていたのかもしれません。。。
、、、見直してきます!!!!( ;∀;)
参考
自分の主観
※画像はすべてお借りしました