綺麗な街並みと4姉妹。
おはようございます。こんにちは。こんばんは(^^♪
本日は、是枝監督の作品、美女4人姉妹の日常を描いた
「海街diary」
をご紹介します。
監督:是枝裕和
上映時間:126分
あらすじ:
鎌倉で過ごす3姉妹は、15年前忽然と姿を消した父親の訃報のため、
山形へ向かう。
そこには父が再婚した女性の娘(異母姉妹)がいた。
長女幸の提案により異母姉妹であるすずと共に暮らすことになる。
次女や三女もすずを温かく受け入れるのだが、見えない小さな壁が姉妹の中にはある。
ある日、幸は近所のごはん屋さんに「あの子はよく笑う」と言われ、
すずが本当の意味で姉妹にまだ心を開いていないことに気づく。
様々な出来事が次第に姉妹の心を少しずつ変えていき、幸とすずの中にあった
わだかまりが初めてとけたようだった。
いや~~素晴らしいですよね!
こういう平坦な日常を映画やドラマで描くことってすごく難しいんじゃないかな?
と思うのですが、日常をドラマティックといっても大きな変化があったり、
常に問題勃発というわけではなく、キラキラとした光を当てる演出ができることが
本当に素晴らしいな!と思うわけですよ。
私は映画評論家でも映画を作っているわけでもないのですが、
こんな一般ピーポーにもわかるような映画が本当の意味で評価されるべきだと
強く思いますよね。。(偉そうに)
お金を払って実際に映画館ないしDVDで観るのはどう考えても一般ピーポーが
大多数なのだから!!!と私は声を大にして言いたい!!!!
さて、この映画の見どころはなんといっても人間模様ですよね。
是枝監督の作品の中にはたくさんの人間模様が描かれていて些細な部分を
観る側に伝えることが非常に上手だな(偉そう)と思います。。
そのために作品自体はあくまでも自然体に、、
原作の中で、三女の千佳はアフロなのですが映画では普通の頭です(笑)
これははじめ、現代社会ではアフロなんてもう見ないからとかそういった理由なのかと
思っていたのですが、是枝監督はあるインタビューでこのアフロについても言及しています。
姉妹の違いを演技の中で見出したいという思いだったようです。
この映画を観ていて思ったのは、長澤まさみさんの演技力が以前より抜群に上がった
ということです。(偉そう)
あのめちゃくちゃロングヒットを記録した〇カチュー※ピカチューじゃないですよ
でさえ、森山未來さんのおかげだと信じて疑わなかった(失礼な上にファンにやられる)
のですが、、今回の作品では一際輝いていました!
凄く自然な演技になったなあとしみじみ感じました!
こうやって自分に甘んじず努力されている方って本当に素敵ですし、
内側から輝くものを感じられますよね。。
とにかく何が言いたいかというと海街diary観てくださいということです。
参考
※上映は終わっております。
【インタビュー】『海街diary』是枝裕和監督 4姉妹と築いた漫画と映画の幸せな関係 | cinemacafe.net
※画像はすべてお借りしました